「たぐりよせる」
僕ら身勝手で呼吸をし続けているけれど
影のように身を潜めて息を殺してる
どうか 見つけて 見つけないで
連鎖 つなぐことない 指を絡める
「摘む」
腐ってそこから果ててしまってどうかぜんぶ終わってしまうまえに、
「やなやつ」
好きになって付き合うようになって、そこから嫌われるようになるくらいだったら、最初からやなやつでありたいと思う。
「、」
先端にいるみたいに
どうして未来はこわいのだろう
いつまでも止まらない震えが結論を先延ばしにする
いやだ、いいよ、いやだ、だけどもっと
自分らしくありたいよ こんなとこで終わるわたしじゃないの
臆病もわたしらしさだけどさ
一歩を踏み出せる自分を信じてあげたいのに
|